星空の道 Snowblink

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思わず「メドゥーサの鏡」

 2月になりました。
 なんかああいうの(前の記事)だめですね。テンション上がってんだか下がってるんだかわからない状態になる。
 私は心が狭いなーとつくづく思います……。
 ココロが狭いついでにもう一つ。(反省してない)
 「メドゥーサの鏡」ひとりでタノシク脱線してましたが、軌道修正されました(多分)
 でも、そうしたら「やっぱり、この話、私ダメかも」となってしまいました。
 私の好き嫌いと、作品の良し悪しは関係がないので、そこをごっちゃにしてはいけませんね。

 昔は「この場面好きじゃない」と思っても流せたのに……なんでしょうね、この入れ込みようは。
 「ワンナイト・ミラージュ」でもたしかストーリー・ダンスの場面が気に入らなかった……どんな場面だっけ?と考えてみても、よほどどうでもよかったらしく、全く記憶にない……。思い出そうとすると「ジャンプ・オリエント!」の敦煌の場面が出てくるんだけど似てる場面なのかなー?(スカステで2月に「白夜伝説」をやるのでショーのほうもやってくれないかなと思ったんですが、3月の予定にもないですね。ビデオ掘り出すか)
 「ワンナイト・ミラージュ」はシメさんのトップお披露目のショーでしたが、印象が「ミロワール」と似ている気がします。ふつうにいいショーだけど、ものすごく好き!という場面がなかった。お披露目だったからそれだけで感動しましたけどね。

 「ミロワール」は「AQUAの鏡」とフィナーレがあるから、それで十分しあわせ。


 (以下、「メドゥーサの鏡」についての覚え書き)

 本題の前に、最後に見ているという鏡のこと。
 遺跡の中にあるのではないそうです。セットの外枠なのかな?……それは角度的に無理があるんではないのでしょうか……? 夏希さんがお茶会で、最後は石になると説明したそうですが、わからない人が多いということ?


 追われている場面と恋人との場面がパッキリ分かれているのが、盛り上がりに欠けるのよね~そこは話を絡めるべきなんじゃないの? 追われてるのをかくまうとかさ……と思っていたけれど、私が間違っていたらしい。
 この話のメインは後半の恋人との場面。現代風にアレンジされているのは表面だけで、ギリシア神話やおとぎ話に出てくるような話なんだ。

 見てはいけないと言われたものを、好奇心に負けた娘が見てしまう。すると恐ろしいことが……という話。「パンドラの箱」とか「青髭」とか?

 夏希さんととなみちゃんの心理表現は巧みで、メドゥーサのためらいを娘が誤解するところなんて今思い出しても見事だと思う。それなのにチェイスシーンからの展開についていけなかった私が、その間どんなおかしなこと考えていたかは、あんまり思い出したくない……まあ、ねえ、顔を見たいと思うのは当然でしょ……ってことなんだけど。

 閑話。
 今読んでる小説に、instinctively という言葉がよく出てくる。英和辞書には「本能的に」という訳語が載っているが、これはちょっと違う、「とっさに」とか「思わず」とか、考えるより先に体が動くという意味に訳せ、と習ったな~と思っていたら、まったくその通りに話の中で説明されていた。球技をするとき訓練された通りに体が反応するように、頭で考えるより先に体が動いていた、と。
 閑話休題。


 でも、この話で娘が石になったのは、彼女がサングラスを外してメドゥーサの顔を見たからではなく、メドゥーサが彼女を見たせいだということなので、問題になるのはメドゥーサのほう。「見られる」ことによってではなく「見る」ことによって石にするというのは、見た者が恐ろしさのあまり石になることから、その眼が人を石にする力を持つと言われるようになったギリシャ神話のメドゥーサとは設定が違うようだけれど、歌劇の座談会で中村先生も「サングラスをとられたメドゥーサが思わず彼女を見た」からだと言っているし。
 そうすると、「見る」というのは能動的な行為なわけだから、自分の意志でその力を使っているんじゃないかという疑問が出てくるけど……追われていたときは、2~3人まとめて石にしてたと思ったけど、一人一人相手を見てるんだろうか? これは確認できるかな。

 「思わず」がキーワード?

 エウリディケを冥界から連れ戻そうとするオルフェウスのほうが近い?
 地上に出るまで振り返ってはいけないと言われたのに、あと少しというところで、不安にかられてついうっかり振り返ってしまう。
 この、相手を想うあまりに「思わず」したことで、取り返しがつかないことになるという話が、子どもの時からどうにも好きになれないんだよな~。

 メドゥーサは、彼女を想うあまり、我を忘れて彼女の顔に見入ってしまったのか? それも違う気がする。
 もっと瞬間的な、反射的な動作。
 そのためにチェイスシーンが必要だったのか。
 サングラスを外して視界が開けたら、相手の目を見て石にする。そういうふうに訓練されてしまった。だから、サングラスを外された瞬間に反射的に相手の目を見てしまう。サングラスを外すときは目を閉じるのが習慣になっていたら、見なかったかもしれないじゃない?

 なぜメドゥーサは力を使いたくないのか? その力を使えば使うほど怪物になっていってしまうから。
 (トークライブで、固めたくないのに~って夏希さん泣いてみせてましたけど……やーめーてー観てるとき思い出すから~。つーか、メドューサもヘタレ認定?)
 その力を利用されるのがイヤで、怪物になるのがイヤで逃げ出したのに、自分の心に反して、取り返しのつかないところまで来てしまった。もう人間には戻れない。だから彼は自分の身をほろぼす。
 (そういう話だから、追っ手の立場に立ってはいけない。どうやって防御すればいいかとか、どうやったら捕まえられるかとか、捕まえたらその後どうするんだとか考えてはいけない)
 それでやっと、すべて腑に落ちた気がする。

 でも、何もかもが裏目に出て不幸になる話が嫌い。
 祈りが届かず、救いのない話が嫌い。

 もともとギリシャ神話のメドゥーサの話は、メドゥーサの立場に立ったら踏んだり蹴ったりな話だからなー……せいぜい美しさを鼻にかけたってくらいで何も悪いことしてないのに~。

 (こんなもの書くのに何時間かけてんだよ)

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