星空の道 Snowblink

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水夏希Tea Party 「ソロモンの指輪/マリポーサの花」東京公演

【2008/11/15記】
 思いっきり途中からのうえに書きかけ。
 言い訳はこちら

お芝居についての質問

──ネロの生い立ちについては、正塚先生が細かく設定されているのでしょうか?
 「生い立ちについての設定は、あります」
 ああ、やっぱり正塚先生は全部設定する人なんだな。それで舞台ではそれを一切説明しないんだ。なんて贅沢な作り……。
 「そんなの聞きたい?」と会場に問いかける夏希さん。
 聞きたいか……って? 
 あいまいに頷きながら、どうだったっけ?と考える。というのも、どうやらその質問を書いたのは私であるらしいから。同じ言い回しで同じ質問した人がいるんじゃないかぎり。お茶会の申し込み書に同封したので、時間が経ちすぎて、自分が何を訊きたかったか忘れてしまった。っていうか元の質問はもっとずっと長くて、絶対読まれるわけがないと思いながら出したんでしたが。
 夏希さんは設定を少しだけ話してくれました。
 「ネロのお父さんは革命運動にたずさわっていて、ネロが小さい頃に、家に政府の役人が来て連れて行かれ、殺されてしまって……その後、貧乏して育って、それで革命運動に関わるようになったんです」
 革命運動で処刑された人の息子がどうやって軍隊に入れたの? そのへん政府がアバウトだからなのか……。サルディバルが政権を執ったのは革命ではなくクーデターだと思ってましたが……もうちょっと先を聞きたかったな。私の勝手なイメージは、お父さんを早くに亡くしたっていうことだけ当たってた。
 家帰ってみて質問のコピーを見たら、元の質問はこうでした。「ネロとエスコバルの生い立ちや過去については、正塚先生が細かく設定されているのでしょうか? それともご自分たちで考えられているのですか?(以下略)」
 「ネロとエスコバル」って書いたの。つまり、これまで二人の間に何があったのかということが一切説明されていないのに、どうやったらあれほどの強い絆を表現できるのか、役の作り方を訊きたかったらしい。じゃあそう書けばよかったじゃん!……勉強になりました。
 その疑問は別の質問で明らかに……なったかも。カフェの場面と港の場面ばかり稽古していたというお話で。

──その後の人生のほうが大変なんでしょうか?
 「そうでしょうねえ……だってエスコバルはネロのせいで死んだんだよ! ずっと振り回されてさ……。それにいつ帰れるかもわからないし」
 (この話がほんとにこの質問の答えとして出たのか、いまいち自信ないですが……その後のことを訊かれて、まずはセリアじゃなくてエスコバル、だった気がする……でも、私いつだって思い込みが激しいから、どうだか)
 この時、相変わらずバッサリやるなぁ、自分の役なのに……エスコバルはきっとそんな風に思っていないよ……と思ったのですが、自分の役だからなのかも。ネロがそういう重荷を負って生きていかなければならないということを夏希さんが一番よくわかっているのでしょう。
 後で、一番好きなセリフに「悲しみは耐えられる 痛みには慣れていく」を挙げる夏希さんに、「人も殺した」の「人」には、「敵」だけではなくて、自分が指揮をとっていたために「死なせた部下」も入っているんじゃないかなと思ったりしました。

──セリアのところに帰ってくるのでしょうか?
 という質問だったかどうかも憶えてないし、どんな言葉で応えたのかも憶えていないけれど、帰ってくるかどうかはわからない、帰らないんじゃないかな、という意味のお答えだったと思います。
 「一緒に観た男性が『ネロは帰らない。男なら帰れないよ』と言っていた」とお手紙に書いてくださった方がいらっしゃるそうで、夏希さんはその言葉に深く感じるところがあったらしいのですが……。
 そうかなあ。宝塚だから、リアル一般男性の意見は私は要らないな。
 だって、キューバ史の史実通りに進むなら、革命軍はあの後2~3年で勝利するんだよ。帰ってこれるでしょー!……と思うのは私だけ?
 「でもセリアはずっと待ってるんでしょうね」
 ただ、帰ってきたほうがセリアが幸せになれるかどうかは疑問。(と思う時とそう思わない時がある、気分によって。これもずっと書こうと思っていて書けてない)
 「実はあんまり考えてない。だって、ここまでの話を演じるのだから、その先を考える必要はないでしょう?」との夏希さんの言葉には、深く納得。いいこと聞いた。仕事にも役立つtipsって感じ、二重丸付きでメモっとけ(とその時は思ったけれど、よく考えるとそれはどうかな。まあいいや)……とにかく、その先を考えるのは観る側に与えられた自由だわ。
 「あまりハッピーエンドではない気はします。ずっと後になって、セリアが他の人と結婚してから帰ってくるとか……」
 それだけはやめて。
 セリアが結婚してしまうとしたら、それは送られてくるマリポーサの花が途切れた時でしょう。死んだ人が生き返るのは気まずいよ。『澪つくし』思い出すわー。それくらいなら一生帰ってこないでください。
 この件に関しては夏希さんとあまり意見が合わないのでした。

※『澪つくし』
 うちの高校の女子学生を昼休み学食のテレビの前に釘付けにした、沢口靖子主演のNHK朝の連続テレビ小説。ヒロインは大恋愛の末、困難を乗り越えて結婚しますが夫は漁で遭難して行方不明に。彼女は実家に帰り、家業を継ぐために別の人と結婚します。ところが元夫が5年後に記憶喪失で帰ってきて、再婚した現在の夫と三角関係になってしまいます。私と友達は、ヒロインの最初の恋の行方に夢中になり涙したにもかかわらず、終わる頃には、みんな現在の夫に肩入れして、元夫はすっかり恋敵扱いでした。結局、現在の夫のほうが出征して戦死してしまい、とても後味が悪い話だったと記憶しております。

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