星空の道 Snowblink

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千秋楽挨拶

 もうどうせ遅くなってんだ、ということで、スカステのニュース見て修正してからアップしました。夏希さんのご挨拶はすべて放送されました。
 【20008/11/18記】

 組長挨拶。
 公演の御礼の後、今後の雪組の予定を、公演はもちろん、「カラマーゾフの兄弟」トークショーからハマコさんのイゾラベッラ・コンサートまで、日時、会場、イベントの出演者を何も見ずに全部言う組長のすごさに舌を巻くと同時に、年末から来年にかけての雪組のとんでもないスケジュールを再確認しました……。

 それから退団者の紹介。
 ラギちゃんが退団を決心するきっかけとなった役として「星影の人」の源さんが挙げられていました。後で演じた桂さんが記憶に残っていたので、ちょっと意外な気がしたのですけれど、そうだ、ラギちゃんの源さんすごくよかったなあと思い出していました。私が「柊巴」をはっきり憶えた役でした。
 シナちゃんが退団を決めた役は「君を愛してる」のリュシールだそうです。

 退団者挨拶。
 「私が14年前に、なんて楽しそうなところなんだろう、私も入ったら私も幸せになるに違いない、と直感で思ったことが、100%当たっていました」と曇りのない瞳で言うラギちゃんは、本当に幸せだったのだと思います。

 シナちゃんが組長に呼ばれて、「はい!」という声だけが聞こえて来たとき、2006年のベルばらで花道から「にいさーん」と登場したディアンヌの声の可愛さにノックアウトされたことを思い出しました。シナちゃんの声、大好きでした。
 髪をぴっちり結い上げ、笑顔で大階段を降りたシナちゃん。もう、どうしてこんなに可愛いんだろ。
 出演者からのお花は夏希さんから。白とピンクの薔薇。
 「今日は、朝から数え切れないぐらいのありがとうを言いました。でも、何度言っても足りないくらい、私の周りにはたくさんの愛があふれていました」で始まり、感謝の言葉をしっかりと伝えるいいご挨拶でした。
 挨拶を終えて、シナちゃんは夏希さんととなみちゃんの前に立ちました。夏希さんととなみちゃんに挟まれたシナちゃんを見るのもこれで見納めか……。夏希さんもとなみちゃんもその隣りの桂ちゃんも一生懸命涙をこらえているようでした。

 「明日から当たり前の毎日が当たり前でなくなることがさびしい」と、二人が口にしたためか、組長から、「皆様の温かい拍手が、新しい一歩を踏み出す二人の力になると思います。もう一度、二人に拍手を」との言葉があり、客席から惜しみない拍手が送られました。ナガさんは本当に素晴らしい組長だと思いました。

 夏希さんの挨拶。
 挨拶に入る前にミョーな間があって、両手をペンギンのように広げたので、笑ってしまう客席。(あれ何だったんだろうと思っていたけれど、お辞儀をしようとして、違うと思って途中でやめたのかな?)
 そんなことはありましたが、微笑みを浮かべ、落ち着いてお話されていました。
「皆様、本日は、雪組東京公演の千秋楽をご観劇くださいまして、誠にありがとうございました。
 今回の公演は、お芝居、ショーともに、一から十を学び、十から百を想像し感じながら過ごす、そんな毎日でございました。
 私事ではございますけれども、こんなにも、作品と離れ難い思いをしたことは、今までございません。
 そして、二人の退団者とも、朝からなんだかお別れする実感がなくって、今日『ソロモンの指輪』の二人の銀橋の場面で、割れんばかりの拍手がお客様から上がったときに、その、こちらの(上手側を指す)早替わり室で、グッと涙をこらえて、今まで夢中で舞台を過ごして参りました。まだ二人とお別れすることが実感できないんですけれども、次回はきっと、二人は、客席から、皆さんと一緒に、そしてマヤさんも(下手側でゆみこちゃん、テル君、ラギちゃんたちの笑顔に囲まれながら頭を下げるマヤさん)客席からきっと、雪組を応援してくださると信じております。
 これからも、雪組の限りない可能性を、ぜひとも皆様、見届けて頂きたいと思います。
 本日は本当にありがとうございました!」

 みんなで「さようなら皆様」を歌い始めると、ちらちらと紙吹雪が舞い落ちてきて、笑顔だったシナちゃんがそれを見上げて涙ぐみました。シナちゃんの髪についた雪を夏希さんがやさしく取ってあげていました。
 組子が歌いながら手をつなぎ、お花を持っていて手がつなげないラギちゃんの腕にゆみこちゃんが手を添えていました。

 カーテンコール1回目。
 二人を前に出しながら「思い残すことは、ないですか?」と夏希さん。
 「はい」とうなずくシナちゃん。
 客席に向かって大きな声で「しあわせです!」とラギちゃん。
 「ありがとうございました」とシナちゃん。

「えー大きな宇宙の中で……宇宙規模ですよ」この辺から感極まってか、ちょいテンションおかしくなる夏希さん。
「大きな宇宙の中で、こうして、同じ時代、同じ組で、同じ時間を過ごせたことは、本当に、もう……そしてこうして今日、大勢のお客様と一同に集っているこの時間が、本当に、これはもう奇跡です。(声をひっくり返しながら言う夏希さんに客席も舞台上の組子もみんな笑ってしまって、笑いながら夏希さんに何度もうなずき掛けるラギちゃんとシナちゃん)はい、出会えたことは奇跡です。(客席から大きな拍手)本当に、私も、私からも二人にありがとうございました。
 そして皆様、本当に本日は、本当にありがとうございました」
 夏希さんてば、ほんっとに面白い。でも本当にそうだと思う、奇跡だと思う。ここにいられてよかった。

 カーテンコール2回目。
 客電が点き、スタンディングオベーションに。
「当たり前の毎日が、当たり前でなくなったときに、新しい人生が見えることがあると、私は信じています。終わりは、始まりでもあるんです。それが人生で、『生きている証』であり、(人差し指を立てた手を縦にぐるぐる回しながら)『ソロモンの指輪』なんです!」
 いつものように手振りつきで、力強く語る夏希さんの手を見ながら、「ソロモンの指輪」はやっぱりそういう意味なんだなと、ぼーっと思っていました。時が巡って還る。生と死の循環。
「(一生懸命うなずく二人に)またどこかで、会うのを楽しみにしています。
 皆様にも次回ぜひとも、客席でお会いしましょう。
 本当にありがとうございました」

 カーテンコール3回目。
 緞帳が開くと、シナちゃんとラギちゃんが目を合わせ、「せーの」で、「エイティファイブ、フォーエバー!」と、こぶしを突き出して、叫ぶ。かーわーいーいー。後ろに並ぶ組子も拍手して、85期生が二人に応えます。
「(二人を示して)85期生です。エイティファイブ。解説」と夏希さん。
 客席の拍手がおさまると、夏希さんの顔を見る二人。
「はい、あの、そうですね。85期はすごく人数も多いんですけれども、みんなすごく仲がよくって、そして雪組の中堅で、雪組を(こぶしを作りながら)カッチリ支えてくれる期なんですよね。……あ、ちょっとすごくトークショーみたいになってしまいましたけども(客席笑、拍手)……本当にだから、二人がもう、いなくなってしまうのは……(二人に)ホントにもう、痛手なんだよ君達! ね?」
 夏希さんは、みんなが思っていることをそのまま言ってくれるから、好きですよ。
「だがしかし! 残された者は、残されたことを、頑張りますので、ぜひともこれからも雪組を応援していただきたいと思います。今度は(客席を指す)あちら側からですからね」
「はい」とうなづく二人。
「(客席に)皆さんも、仲間に入れてあげてください」
「よろしくお願いします」と客席に向かってお辞儀する二人。
 客席拍手。
「大丈夫ですか?」と言い残したことはないか二人に確認してから、
「本当に、30分のショーと2時間のお芝居という特殊な公演ではございましたけれども、なんか、私たちももちろん大好きな作品であり、最後に二人と作れた大切な作品であり、そして皆様も、この作品をすごく愛してくださっているのではないかな、というのを、本当に今日の公演……(客席からの大きな拍手にさえぎられ)ありがとうございます……すごく不思議な緊張感と高揚感と、すごく不思議な体験を、あ、わたくしですけれども、させていただきました」
 愛していますとも。もうほかには何も要らないくらいに。生徒さんが卒業を決めるときってこんな気持ちなのかな、と感じていました。私にもとってもこの公演がひとつの区切りになるだろうと思っているから。
 それでも、これからのことを夏希さんが語るのを嬉しく聞きました。
「これからも客席の皆様と一緒に作品を作って行きたいと思いますので、ぜひとも、雪組をよろしくお願い致します!
 本日は本当にありがとうございました!」

 夏希さんの雪組の、あたたかさが劇場に満ちて、千秋楽は終了しました。

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