星空の道 Snowblink

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2006.7 - 2010.9

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NOW ON STAGE「エリザベート」(大劇場)

 出演者は、夏希さん、となみちゃん、ゆみこちゃん、桂ちゃん、テルさん、ひろみちゃんの6人。
 あまり突っ込んだ話は聞けませんでしたが、大きな作品をやることの難しさや楽しさが伝わってきました。
 夏希さんは、黒のブラウスにツヤのある襟の黒のジャケット、ジーンズ、茶の爬虫類皮のベルト。黒い長い爪が目を引きます。なんだかクールで口数が少なく、最初は、お疲れなのかな?……と思ったのですが……穏やかな笑みを浮かべ夏希さんの質問に誠実に答えようとするゆみこちゃん、ハイテンションで声が大きく話が脱線気味の桂ちゃん、「星影の人」のナウオンの時は蚊の鳴くような声でしゃべっていたのに今日はやけに男らしいひろみちゃん……を見ていたら、この人たち、役が抜けきってないんじゃないだろうか?と思いました。全身全霊で役に打ち込んでいるんでしょうから。

 長文注意。スカステのサイトにダイジェスト版がアップされるんだから、細かく書く必要ないだろうと思ってたんですけど、結局こんなんなってしまいました(笑)
 これでもツボったところの抜粋です。話が飛ぶのでかなり編集してます。

*初日
 「初日は緊張して、手が、すごく冷たくなって震えるので、どうしようどうしようって舞台袖でずっと振り回してた」というテルさん、「お芝居のいちばん初めに出るのが初めてで、ハンパでなく緊張します。初日はありえないくらい緊張した」という桂ちゃん。逆に「通し舞台稽古のときにお客様がたくさんいらしたので、初日の実感があまりなくて、緊張せずにすーっと役に入れた」というひろみちゃん。
 ああやっぱり初日はいろいろ大変だったんだなあと思います。少し落ち着いて今どうなっているのか観たいですねえ……。

*新旧ルドルフ
 ルドルフを演じたことのあるゆみこちゃんが「バーンの後(頭を撃ち抜いた後)、(ルドルフ)汗かいてます?」と夏希さんい訊くと「かいてますよね」とテルさん。
 夏希さん「かいてる、かいてるし、ゼイゼイいっている。死体はゼイゼイいってます」(死体て……桂ちゃん爆笑)。
 ゆみこちゃん「でもね、あんまりハアハアいえないから、止めるの。しんどいよね」、テルさん「息止めてます」。
 わかってくれるパパがついててくれてよかったね、テルさん。

*群衆に息子
 ゆみこちゃん「ハンガリーで、フランツとシシィが手を振っていると、『あ、息子だ』と思うんですよ。二人とも出ているの、息子が」。
 シシィが冥界から帰ってくる場面では、テルさんは医者、ひろみちゃんは顎髯の親戚を演っているそうです。ひろみちゃん「ああいうひげをいっぱい付けるのが憧れだったんですよ」。
 そういうところも観てみたいなーと思うんですが、眼が二組なければ無理でしょうね、舞台上に閣下がいらっしゃる以上。

*勝負服
 ルキーニの桂ちゃんは白黒のボーダーのインナーを着てきています。「お客様でこういうボーダーを着てらっしゃる方が多いんですよ」というと、ゆみこちゃんに「それは多分ねえ、(二幕の最初の場面で)声をかけて欲しくて着てるんだよ」と言われて驚く桂ちゃん。「えー? ホントですか?!『ちょっと私の勝負服なのに、真似しないで……』と思ってたんですけど」
 二幕の最初のお客さんに話しかけるところは、日替わりだそうです。「毎日替えてみようかな」とスタッフさんの前でぽろっと言ったら、今まで演った人は1週間でローテーションだったりしたので「ハードルあげたな」と期待されてるそうです。

*「幸せ者フランツ」
 ……と夏希さんに紹介されて、「幸せそうにみえますか~?」とゆみこちゃん。
 夏希さん「だってほら言ってたじゃん、『夜のボート』で時間を経ても、まだ、シシィに『帰っておいで』って言ってるっていう」
「ほんと、ふつういいかげん諦めるよねーっ」と一斉に同意するみなさん。そうか、みんなそう思ってたのか。
 ゆみこちゃん「幸せっていうかかなり前向きですよね。信じてるの。愛してるんで。そこばっかりは譲れない」
 しつこさ……もとい、ねばり強さでは閣下と十分張れますね。

*舞台で演じてみて
 ゆみこちゃん「脱いでも脱いでも軍服。舞台に出て役がどうのというより、衣装を替えるのがこんなにしんどいんだって初めて感じましたね。それも全部軍服で、動きがないので背中がガチガチなんです。皇帝として、そういう服を着て、そういうふうに人と接していかなければならないことも運命であると思います」。
 本物のフランツも肩こってたのかな、という桂ちゃんが可愛い。
 となみちゃん「稽古中も大変でしたが(夏希さん何やら意味深な微笑み)、幕が開いたら開いたで、早替わりがまずこわいですね。でも舞台に立ってからのほうが、照明やセットやお衣装に助けてもらえるものがあったりして演りやすくなってきたんですけど、初日開けてからも『パパみたいに』でオケが聞こえなかったり、ずれてしまったり、今日できても、次の日大丈夫かっていうと……新鮮でもあるし、こわくもあります」。
 一方、夏希さんは「舞台が開いてからのほうが、空間が広がってとっても演りやすい。黄泉の世界って言ったときに、稽古場は(目の前が)鏡じゃない? でも客席が暗いからもっと奥まで暗い、底がないみたいな空間はすごく演りやすいし、扮装したことによって、自分のイメージが広がるっていうのはあるかな、特殊メイクだから(笑) 大変ですけどね、鬘も」。
 それで稽古場映像とは違ってたんだなーと思います。舞台で1カ月半演じたら、さぞかし素晴らしくなるでしょうね。
 ゆみこちゃんが「爪も」と振ると、夏希さん「生活が大変ですね、日々の生活。女役さんを尊敬する、ほんとに。私これやるのもね、3時間半くらいかかったの」。
 ジェルネイルってやつなんでしょうか。指によって色が違ったり、光り物がついていたりするみたいですが、もっとよく見せてほしかったなあ。左手のタトゥーの話も出るかと思っていましたが、出ませんでしたね。(この時はタトゥーはしていません)

*ウィーン版キャストの方々
 桂ちゃんは、ウィーン版ルキーニ役のブルーノさんに最近似てきて、イタリア人みたいになってきたと言われていました。
 ウィーン版キャストのお稽古場訪問の時の話。
 お稽古場に置いてあった差し入れを「いただいていいですか?」と、桂ちゃんに訊ねたブルーノさん、後で桂ちゃんを呼んで「あ、でもルキーニは、盗んで食べていくもんだから」とわざわざ言って行かれたそうです。
 夏希さんは、「ラフで親近感がある感じ、みなさんそうね、ウィーンの方ってね。なんかそうしたら、ウィーン気質なんですって。みんな友だち、みたいな感じ、ドイツの方のあれなんですかねえって言ったら、歌唱指導の飯田先生が『ううん、それはウィーン気質よ』っておっしゃってました」
 みなさんていうか……主にマテさんでしょーな。
 テルさんはルドルフ役のルカスさんと……「私もしゃべるのが苦手なタイプで、がんばってしゃべろうと思ったんですけれど、向こうもちょっとシャイで……こうやっておじぎして(沈黙)」……あんまり会話がなかったそうです。

*失敗談
 「ものすごい笑っちゃうような失敗しちゃったっていう人、います?」と夏希さんが訊くと「うーん、あんまりないかなー」というみんなの中で、「笑えない失敗ならあります」と、となみちゃん。
 夏希さん「え? あ、鬘が取れたり?」と一人で大笑い。え、知らなかったーとみんなが言うと「ちがう、取れてないよ。後ろがカパカパしてたの」。
 となみちゃん「ミズさんが、最後ジャン!て決めるところで、ガッと指で押さえてとめてくれて」。
 「かっこいいー! 鬘もまかせて、みたいな?」と桂ちゃん大喜び。

*雪組カラー
 雪組カラーのグリーンを基調にしたお衣装がきれい、という話になり、夏希さん「私グリーンがあんまり好きじゃなくて、雪組に組替えになったとき、わー組カラーがグリーンだ、ヤダナーと思ってたの」(全員爆笑)「思ってたんだけど、好きになりました、今回。ほんとに。今回深みのあるグリーンがテーマカラーで、ああよかった好きになって……みたいな感じですけれど」。

*小池先生のダメ出し
 病院の場面の前に袖に入って口紅をひいて出ている、となみちゃん。昨日、その時に口紅が折れてしまい、次の回で予備の口紅を使ったらベージュすぎて色がつかず、小池先生にダメ出しで「口紅くらい付けられる時間、あると思うんだけどな」と言われたそうです。となみちゃんの小池先生の物真似、似てる~。
 小池先生、よくそんな細かいところにまですぐ気がつきますね~。お稽古場でも眼がいくつあるのっていうくらい隅々の下級生まで見ているそうです。
 小池先生はダメ出しをポストカードやブロマイドの裏に書いてくれるそうです。
 夏希さん「今日終演後に化粧前に自分のポストカードがおいてあって、『誰からの手紙だろう……』って(ひっくり返して読む)……あ、小池先生ね」。
 ひろみちゃんが「私気づかなかったんですよ。ブロマイドがあって……あ、なんか、もらえるのかなって……」と言うと、桂ちゃんととなみちゃんが「私も私も思った!」と同意。ひろみちゃん「で、おいといて、パッって裏見たら、あ、なんか書いてある……って……だから実はその日に気づかなくて」。
 夏希さん「『カステル・ミラージュ』の時、ブロマイドにダメ出しだったので、「今回はブロマイドじゃないんですか?」って──最初メモ帳だったでしょう?──訊いたら『買いに行く時間がね、ないんですよ、でも買ってきますからね』って言われて、そしたら昨日は、キャトル・レーヴの紫の袋を持ちながら、『買ってきたんですけどね、あのね、書く暇ないんです』」
 夏希さんが小池先生の口真似すると、もっと似てる~(あ、なんか夏希さんやっと調子出てきたな)。
 夏希さんは間違いなく、そのダメ出しブロマイドをきっちりファイリングしているのでしょう。

*観るのと演じるのとでは大違い
 ……というのは、みなさんが言っていました。2度目3度目の出演でも大変さは変わらないし、新鮮さがあるそうです。
 桂ちゃん「入る前に観ていて、すごくやりたかった役だったので、この役を頂いたときには、ほんとにもう、ありがとうございますって感じだったんですけれど、観ていて思い描いていたルキーニ像と自分が演ってみるのと全然感覚が違うというか……同じ旋律なのに自分が歌うとどうしてこんなに壁にぶつかるんだろう、と。いろいろ思うことがどんどん変化していっています」。
 夏希さん「大好きな作品ですし、楽しいですけれども、演れば演るほど……観ている時よりも、なんかモノスゴく難しくて。観てるときは本当に楽しくて、どの役でも見せ場があって、やりがいがあって、わー楽しそうだなーって。でもホントに演るととなるえらい違いだな、みたいな。はやく本当に楽しんで、役をどんどん深めて広げていけたらいいなと思いますね」

*エリザベートの音楽
 夏希さん「音楽が本当に素晴らしくて、稽古場でオーケストラ合わせのときに、もうなんていうか、胸躍ったよね」。
 お衣装部さんが衣装を着せてくれながら、とか、楽屋に帰ると下級生が、とか、いろんな人が口ずさんでる、と、ひろみちゃんが言うと、夏希さんが「オーケストラボックスでも歌ってらっしゃったよ」と言うので、みんなビックリ。「オケボックスにスタンバイしているとき、『嵐……』のイントロと、鏡の間のところ。歌ってらっしゃるね」
 あれはほんとに癖になりますね。私も初日観てからずーっと頭の中エリザの曲がぐるぐる回ってますもん。いまいち歌詞憶えてないので、同じ所ばっかり歌ってたりしますけど。

*トップコンビお披露目
 今回は「あんまりガッツリ組んで芝居はしていないね」という夏希さん。「いつだって喧嘩だから。バチバチバチと火花が散っているような」
 「同等のエネルギーをもとめられるので、大変。立ち向かいますよ、頑張って」と握り拳で言うとなみちゃんが可愛い。
 夏希さんは、デュエットダンスで「コンビだなー」と実感するそうです。みなさん、あのタンゴのデュエットダンスが好きーと言っていましたが、桂ちゃんのおすすめポイント。「すごいマニアックなんですけど、手がどんどん(となみちゃんの腰に回って)ガシッとつかんで歩いていくところがあるじゃないですか。くっついていくところ。おいしいなー、前で観たい」
 はいはいはい。首がつくのがまたいいですねータンゴらしくてねー。最後にその映像も流れました。

*大階段を最後に降りるのは……
 どんな感覚ですか?と訊かれた夏希さん、「あのね、重たいの、羽根が(笑) 中日のときに背負わせて頂いたんですけど、あのときは、『なんだ、意外と軽いんだ』と思ったんですよね。大劇場のときは、お衣装合わせの段階で『! 重っ』。『これ大きくないですか』って言ったら、『大劇場だもん、そりゃ大きいわ』て言われて……」
 「お衣装部さんが『この瞬間、みんなそう言うのよね』って……」とゆみこちゃん。
 「すごい、想像以上に、重かった。それでね、『初日の大階段を降りる瞬間、これから降りますっていうときの感覚を絶対忘れないで』って言われたんだけど、もう、てんてこ舞いで、全然憶えていないの。階段落ちないように、ここでズッコケけたら大変と思って……憶えてないんです、これがねー」
 シメさんもお披露目のとき、初日は舞台をつとめるのが精一杯であんまり感慨ってなかったと言っていたので、そういうものかもしれませんね。トップさんはそれだけ大変だってことなんでしょうね。


 最後に夏希さんが「いろんなエピソードがあって、お稽古場を経て、舞台に参りましたけれども、まだまだ始まったばっかりなので、素晴らしい音楽を聴きながら、舞台の空間を感じて、お客様の反応からエネルギーを頂いて、どんどん深まっていくといいなと思います。一回一回みんなで、頑張りましょう」とまとめました。
 今回の締めはネタなしでした。

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