星空の道 Snowblink

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雪組東京公演「エリザベート」【初日】(1/5)─1幕1~9場

2007/07/06 15:30【初日】2階センターブロック

 2階の前の通路のすぐ上のセンターブロックの席で……ムラの初日と同じような場所かと思ってたら、ど真ん中でした。プロローグ閣下の真っ正面! 目線が来たと錯覚し放題(実際の目線はもうちょっと下だと思う)。噂通りセンターおいしいなぁ。
 初めて買った(笑)オペラグラスならぬ双眼鏡は、かなり優れものでした。視界がすんごいクリア。視野もそんなには狭くない。ちょっと重いので最初手ブレが気になったんだけど、目にぴったり付ければいいんですね(常識?)

ACT1
■第1場 プロローグ
 閣下がゆっくり眼を開くところから、肖像画から飛び出したシシィを見て微笑むところまで、堪能いたしました。まさにこの世のものとは思われない美しさ。

 唇が青く光ってるのが気になって仕方なかったんですけど、東宝はやっぱり照明がキツいと思いました。狭いから? 冥界の場面でも、舞台全体が暗くてトートが緑に浮かびあがる感じはあんまりしなくて、手の傷や爪のラメや衣装の光りものが緑にキラキラキラキラ光って眩しかった。
 音量も、舞台上のスピーカーが目の前なので、ちょっと大きすぎる気がしました。

 桂ちゃんのルキーニは、ほんとにうまくて、安心して物語の中に入っていけます。安心なんでついほか見ちゃう(ごめん)。

■第2場 ポッセンホーフェン城
 シシィとパパの歌。あぁ、ムラの初日は大変なことになってたんだなーっていうのが今になってわかりました。今日は落ち着いてる、と思った。

■第3場 シュタルンベルク湖畔
 ヘレネ、登場した瞬間にずしゃっと転んで帽子を落とす。いや、いい転びっぷり。かわいいー。
 ルドヴィカは前より華やいで見えました。
 親戚の女ヒメちゃんは、ちょっとおばさまっぽくなったような?
 シシィが綱から落ちるのがわりとリアルだった。(たぶん正面から観ているせい)

■第4場 冥界~シシィの部屋
 トートの歌は上手くなってしまって、大劇場の初日に感じた、人の言葉ではないような、表情のない気味の悪さはなくなってしまったけれど、このほうがいいんでしょうね。(2幕の「愛と死の輪舞」との差があまりなくなってしまったと思った)。歌詞に沿って演技していて、歌詞の意味がはっきり伝わって来ます。
 シシィが「私を帰して!」と言った後に自分からトートの手の届く距離に飛び込んで来るのにドキっとする。前からあんなに近くに寄ったっけ? ちゃんと歌詞の通り、この時トートが恋に落ちたんだな、と思えました。
 「蒼い血を流す傷口は お前だけが癒せる」と歌うところで左手の傷を右手で触るのがツボだった。

 シシィがベッドから呼び止めて、「私だけに見えている」と歌う時、嬉しそうに笑って振り返る、あそこが好きなの~! 笑みを残したまま、また後ろを向いて去って行くところが、すごい素敵。ここが一番好きかもしれない。(この作品でこの場面が一番好きっていうのは間違ってる気がするので、なんかこーゆー芝居やってくれないかな…)。
 トートが去った後、医者のテルくんを確認してみる。下向いててよくわからなかった。

■第5場 謁見の間
 ゾフィー、顔も声もきれい。うますぎる。
 重臣たちは全員顔と名前が一致したかな。

■第6場 バート・イシュル
 シシィの可愛さ爆発。「暑いったらありゃしない」と文句をいう言い方が、かわいくて好き。スカートを持ち上げてバサバサ振り、シナちゃんの家庭教師に怒られる。荷物を運んでいるルキーニとしゃべって、帽子をかぶったりしている。

 シシィが折れた鹿の角を拾って、はい!とフランツに差し出した時、トートの時と同じなんだな、と納得できた。黄泉の帝王にしても、オーストリア皇帝にしても、恐れ気もなく近寄ってきてまっすぐ見つめる人間って、今までいなかったんじゃないかと思う。それでふたりとも一目惚れか~。フランツはここからもうヘレネにかけらも興味なしだものなー。ヘレネに「やあ」っていうときただ困惑してる。

 オレンジを拾って戻るシシィ、しゃがんだままちょこちょこ歩いて、ネズミみたい。これ、前と動き違うような気がするけど……? 周りの人としゃべったり、お茶飲んだり、一時もじっとしてない(ちょっとよくわからなかったんだけど、ヘレネも舞い上がっちゃってお茶こぼしたりしてる? なんて落ち着きのない姉妹)。ゾフィーが「それじゃ誘いなさい」と言ったとき、全員動きが止まるけれど、シシィだけすぐに、つまんなそうに袖口のレースをいじり始める。落ち着きねーよ……こんな落ち着きない娘を皇后にしていいのか? 自分が手を差し出されているのに気がついて、まん丸の目になる(人間の目があそこまで丸くなるとは知らなんだ)。その間、フランツはニコニコニコニコしてシシィを見つめているの。そんなに好きならしょうがないよね……。
 ヘレネは泣きながら下手に走り去る。ウィーン版と違ってとセリフ(歌)はないけど、やっぱり泣いてるんだね。

■第7場 天と地の間
 前観たときは、フランツが一方的にベタ惚れで、シシィは訳も分からず付いて行っているように感じたけれど、今日は気持ちが通い合っているように見えてよかった。(ゆみこちゃんの声……ちょっと違う気がする。わずかにざらざらした感じ?)
 銀橋でふたりを見つめるトートは、嫉妬心をあらわにしている。前は2幕辺りから、人間らしい感情が表に出てきていたように思ったけれど、今回は、もう最初から、様々な感情を出していて、でも動きは相変わらず人間離れしていて、人の感情が自分の中に湧くのを面白がっているように思えた。

■第8場 結婚式
 トートの歌をコーラスが追いかけるのが、聴き応えあり。

■第9場 舞踏会
 上から観ていると、シシィとフランツの周りにきれいに人の輪ができ、その内側に黒天使の輪ができ、人の輪が切れて下手後方の扉から一列になって出ていくのがよく分かるのだけれど、フランツがいついなくなったのか分からなかった。

 トートの軍服、あんまり好きじゃないと思っていたけど、いやカッコイイ! 見慣れたから? 着慣れたから? するっとマントを外して黒天使に渡すのも優雅だわ(ムラの初日にはなんだか手間取ってましたもんね)。サイドの髪にボリュームが出たせいかもしれない。

 「憶えておいでですか?」って最初は紳士的なんだけれど、だんだん本性を出してくるのが面白い。シシィの首の右側に唇を寄せるのは、映像で何度も観たけれど、後ろを向いたシシィを抱きしめるときに左肩に唇を落とすのがエロい……。
 「最後のダンス」は、こちらの意識がダンスより歌に向くようになった。ロック調のアレンジで、最後にマントを翻してガラスの割れる音とともに消えるまで、一気に盛り上げる。

 シシィの「黄泉の帝王……死」というセリフ、「し」が一音節で発音しにくいから難しいと思うのだけれど、となみちゃんの言い方は声がうわずらなくていいと思う。
 周りが元に戻った後、シシィがフランツに抱きつく時、首に腕を投げかけるのが好き。そういうまっすぐで無防備なところは、これを最後に失われるんだな……と思って見ていました。

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